伝統工芸のある生活を|THINK CRAFT | シンククラフト
ごあいさつ
私にとって伝統工芸とは『絆』です。
伝統工芸は地域の生活の必要性によって生まれ、
そのときそのときの創意、工夫で作り変えられてきました。
伝統工芸の産地では、細々ですが、言葉にするのは下手だが、
一品一品使い手のことを思い浮かべながら、
ひたすら手でものづくりを続けるひとたちがいます。
伝統工芸には「人と人の絆」があります。
伝統工芸には「人と自然の絆」があります。
伝統工芸には「生活を豊かにする絆」があると思います。
いま現代社会、生活環境のあらゆるところで、
縦のつながりも横のつながりも薄くなっていると感じています。
伝統工芸はそれらの絆をゆったり回復させてくれると信じています。
私たちは伝統工芸を活性化させるためにはたらきます。
2007年1月
大谷 未起生 / Ootani Mikio
THINK CRAFT 代表
昭和47年8月17日 東京都品川区にて生まれる
平成1年4月 東京都立九段高等学校
平成4年4月 成蹊大学 工学部 計測数理工学科
平成14年4月 千葉大学院 自然科学研究科 デザイン科学専攻 博士前期課程
平成16年9月 財団法人 政策科学研究所 研究部
平成18年11月 THINK CRAFT 設立
伝統工芸と異業種 コーディネイト
PORTAR(BEAMS、吉田鞄)× 石州和紙(島根県)× 房州うちわ(千葉県) 商品『HANABI TOTO』
外部講師
千葉大学デザイン工学科「デザインの展望」「デザイン実践論」、(財)工芸財団 ほか
工芸品のご案内・展示販売
東京湾岸花火大会、東京屋形船組合 ほか
調査研究 (財)政策科学研究所
平成18年度
・伝統的工芸品産業の振興に関する法律改正に関する調査研究
(経済産業省)
平成17年度
・個別産地・調査診断事業(3産地・伝統的工芸品産業振興協会)
・特別産地・調査診断事業
(織物・染色品44産地・伝統的工芸品産業振興協会)
平成16年度
・個別産地・調査診断事業(4産地・伝統的工芸品産業振興協会)
・生産基盤の実態に関する調査研究事業(経済産業省)
・地域名を含む鉱工業製品の商標登録の実態に関する調査研究事業
(経済産業省)